久しぶりに多摩川サイクリングロードを遡って、羽村市チューリップまつりに行ってきた。
正式には「はむら花と水のまつり」って言うらしい。
35万本のチューリップが植えられていて、関東では有数の本数だそうだ
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久しぶりに多摩川サイクリングロードを遡上
いつものモニュメントからスタート。
ちょっと肌寒かったが、走っている内に暖かくなるだろう。
天気もあまり良くないし、ちょっと向かい風なのが心を萎えさせる。
往復で60キロ以上走ることになるし、我が貧脚と相談しながらゆるゆる進むことにする。
1時間40分ほどで羽村取水堰に到着。
出発時には上流方面の雲が分厚くて天気が悪いのかなと思っていたが、それほどでも無かった。
ここから阿蘇神社の方へ少し走ればまつり会場となる。
はむら花と水のまつり
まつり会場への看板を発見。
自転車でこっちから行く場合は、どっちの道を選んでも臨時駐輪場に行ける。
私は土手を選択。いつもの道。
臨時駐輪場に自転車を停めて、いざまつりの会場へ。
車で来ている人が多く、河川敷の駐車場はほぼ一杯だった。
逆に理事駐輪場はスッカスカ。みんなも自転車で来れば良いのに。
鯉のぼりがずらりと並んでいた。
一面見渡す限りのチューリップ。
グラデーションがすごい。
思わず「おおっ」と声が出てしまう。
大してチューリップに興味があるわけでは無いが、見応えがあった。
子供の頃に描いてた花ってだいたいチューリップの形してたよな、とか思いつつ歩き回る。
たまに、一輪だけ色違いがあることに気付く。
植えるときに違う色の球根が混じったのだろうか。
周りに染まらずに自分の色を主張する姿がちょっとカッコイイ。
でもある程度周りになじんだ方が心が楽だぞ。と考える弱い自分。
後半は間違い探しみたいに色違いを探しまくっていた。
ウォーリーを探せみたい。
意外と結構あった。
会場には展望台みたいなところがあり、地上4〜5メートルくらいの高さからチューリップ畑を見渡せた。
この写真は阿蘇神社方面。
こちらは取水堰方面。
もうちょっと天気が良ければなぁ。
しかしやはり写真ではうまく伝わらないな。
所詮スマホカメラだしな。
一通り歩き回って、駐輪場から自転車をサルベージ。
自転車とチューリップを写真に収めて帰路に着くことにする。
非常にのんびりできた。
来る前は正直、「所詮チューリップが一面に咲いているだけでしょ」と甘く見ていた。
しかし、実際に自分の目で見てみて、揃って咲いている花の迫力に思わず声が出てしまうほどだった。
なるほど。一面に咲く花畑を見るために遠くまで出掛ける人の気持ちがちょっと分かった。
油断していた分、深く感動しすぎたかもしれない。
今回の記録
