連休3日目の春分の日。 寒さも和らいできたので布団の誘惑を拒むことができるようになってきた。 なので前々から計画していた江ノ島へのサイクリングを決行。 ついでに、この日は令和4年3月21日なので4−3−2−1の日付の御朱印を頂いてこようと思った。
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多摩川サイクリングロードから尾根幹
いつものモニュメントからスタート。 狛江の土手もきれいに舗装されて、いちいち道路に降りなくて済むようになったのはありがたい。 準備運動がてら、ゆるゆると多摩川沿いを走る。 スタートから1時間10分程で尾根幹走破。 冬の間に脚力が衰えたことを再確認。もともと貧脚だったのがさらに弱体化した気がする。 全身を血液が巡っているのを感じるとともに、肺が苦しい。 先は長いから、脚と相談しながら無理をせず漕いできたが、もう帰りたい気持ちが大きくなる。
境川ゆっくりロード
坂を下って町田街道を越えたらすぐ境川。 今日はこの「境川ゆっくりロード」に沿って江ノ島まで行く。 途中、迂回しなければならないところがあるようで、そこで迷わないか心配。 しばらく走ってやっとこさ町田に到着。 未舗装の箇所があったりして、左岸と右岸の選択が重要。 予報では9時頃から晴れると言っていたが、まだ曇り。 しかし追い風のおかげかスイスイ進む。 平地って素晴らしい。尾根幹は苦しかった。 脚が痛かったりしたら町田で帰っちゃおうかなとか思っていたが、このときにはそんな考えは吹き飛んでいた。 楽しくスイスイ進んでいたら予期せぬ迂回指示。 スマホで確認しながら路地を進む。 どうやら調節池をつくっているらしい。 あちこちに水を逃がす施設があったが、境川ってそんなに水の量が多くなるのかな? なんかスゴイ施設を発見。おそらく水道橋。 こんなアーチ状の物は初めて見た。 普通にまっすぐのやつじゃダメだったのだろうか。 やっとこさ国道246号が見えてきた。 全体の5分の3くらい進んだことになるのかな。 まだまだ先は長い。でもスイスイ進めて気持ちいい。
藤沢・大和自転車道
国道246号から先は「藤沢・大和自転車道」というらしい。 下流で引地川に移動するみたいだが、今日は境川沿いを行く予定。 あと24キロくらい。 厚木街道の交差点で見つけた立派な教会。 うちの近所にはないものなのでつい写真を撮ってしまった。 そういや大学がキリスト教系だったけど卒業式のときに打ち上げまでヒマだから寄っただけで、それ以来行ったことないな。 団地の横を通った後、新幹線の線路が見えた。 新幹線が通るまで待ってパチリ。 一瞬で通り抜けていく。この辺ってあのスピード出していいんだ。 しばらくサイクリングロードの周りは田園風景が続く。 視界が開けて走っていて楽しかった。 しばらく田園風景を楽しんでいたら、遊水池に到着。飲み物を補給。 この時点で11時35分くらい。午前中に着きたかったけど、ちょっと無理だった。
江ノ島到着
途中、ちょっと迷ったが、12時15分頃に片瀬江ノ島駅に到着。 スタート地点から63キロくらい。所要時間は4時間くらい。結構停まってたんだな。 意外と脚の疲れは無かった。尾根幹に比べたら、平地ってこんなに楽しいのかと再確認。 江ノ島と境川の河口をバックにパチリ。 さて、江ノ島に渡ってお参りをしよう。 まん延防止措置の解除前だけど、江ノ島は人がいっぱいだった。 私もフライング外出なので偉そうなことは言えない。 江島神社に到着。 このまま階段を歩いて登っていくか、エスカーに乗るか悩む。 頭の中ではアジカンの「江ノ島エスカー」が流れるが、券を買うのに並ぶのが嫌で、歩いて登ることにした。 不正解だった。 イケると思ったけど、思いのほか脚に疲労が蓄積していたらしく、顔が歪むほどだった。 「心の臓がわずかに逸るビート踊りますか」「日溜り 高鳴る世界」「胸の奥が痛み出した」。 心臓はわずかどころじゃないビートで、脚が痛みました。 膝をガクガク震わせながらなんとか階段を登り切った。 気付いたら晴れてた。 コロナにかかりませんように。事故りませんように。 一通りお参りする。 御朱印の数がヤベえ。 ・・・さすがに全部はちょっと・・・。 悩んだ末に、@江島神社とA弁財天とF竜宮を頂くことにする。
お帰り
片瀬江ノ島駅の隣のスペースで輪行の準備。 多少は慣れてきたのか、あんまり時間がかからなくなった。 電車に乗って帰れるなんてステキ。 持ち運ぶのも慣れてきたが、やはりちょっと重い。 持ち方を工夫すればもっとラクになるのだろうか。 町田に到着する前に車窓から境川をパチリ。 ここから2時間くらいかかったのに、電車だと30分くらい。 電車って快適。 今回の走行記録。 尾根幹を超えてからとても気持ちよく走れた。 また機会があれば走りたい。ちょっと脚を伸ばして鎌倉を観光するのも良いかも。 ここまで読んでいただきありがとうございました。