ミニベロ買っちった。
買ったのはKHSのF20Gという小径車。
ドロップハンドルで折りたためるところが気に入って購入を決断。
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サイクリングを始めた理由
昨年から、コロナ太りの克服するためと、せっかく禁煙したので体力を回復するために運動を開始した。
しかしウォーキングやランニングは半年ほどですぐ飽きた。
景色が変わらないから。
そこで目をつけたのが、父が乗っていた自転車。
自転車ならいろんな所に行けるし、移り変わる景色を楽しむことが出来る。
そうして多摩川サイクリングロードを走り始めた。
初めのうちは、約20km先の川崎まで1時間半以上かかっていたが、晴れの日にサイクリングするのはとても気持ちよかったし楽しかった。
多摩川サイクリングロードを走っていると、年配の方がロードバイクでかっ飛ばしていた。
かっこいい。
自転車を生涯の趣味にするのも良いかもしれないと思い始めた。
ところが問題が発生。
何度目かのサイクリング中、川崎の近くでチェーンが外れてしまった。
自転車に乗るのが久しぶりだったため、なかなかチェーンが嵌まらない。
なんとか嵌めて帰ることができたが、そのときは「ここから歩いて自転車を押して帰るのかよ」とゾッとした。
それからネットで調べながらママチャリのメンテナンスをし始めた。
チェーンが外れたのはチェーンがユルユルの状態で段差を乗り上げたから。
チェーン引きを調整してしっかり張ると、格段に進むようになった。
そしてどんどん自転車に嵌まっていった。
折りたたみのミニベロを買った理由
多摩川サイクリングロードは、何回は走っても不思議と飽きなかった。
そして欲が出てきた。
もっと遠くに行きたい。でも帰りのことを考えると・・・
決定的だったのが、羽田の近くでパンクしたこと。
ママチャリを改造していく過程で、パンク修理はできるようになっていたが、修理キットなんか持って行っていなかった。
奇跡的に携帯ポンプを持ってきていたので、2〜300メートルくらい走っては空気を入れて、だましだまし走っていた。
そしてガス橋という橋の辺り(まだ家まで10km以上ある地点)で携帯ポンプが崩壊。
汗だくで空を仰いで絶望。
こんなときに輪行できたら。
そんなあなたに、ハイ、折りたたみ自転車。
というわけで折りたたみのミニベロというものにたどり着いた。
雨ざらしは論外。家で保管するからマンションのエレベーターに乗せる関係で折りたたみ一択。
雨ざらしのママチャリの方は、取っても取っても錆びてくる。
KHS-F20Gを選んだ理由
私が重視したのは輪行性能と走行性能と乗り心地。
まず調べて真っ先に目に付いたのがDAHONのspeed falco。
剛性があり、その名の通りスピードタイプ。信頼の走行性能。
次に目に付いたのがternのverge n8。
日本人の体格に合わせた設計らしい。折りたたみ性能は折り紙つき。
・・・でも、どっちもドロップハンドルじゃない・・・。
ママチャリだと向かい風に弱い。風の抵抗を減らすために前傾姿勢になりたい。
向かい風の中、スイスイ進んでいくロードバイクが羨ましかった。
早々にドロップハンドルにしたくなるのは目に見えていた。
そこでドロップハンドルの折りたたみ自転車を探したが、DAHONもternもドロップハンドルのヤツはお高い。
私にはまだ、自転車に原付以上のお金を出す勇気は無かった。
そこで出会ったのがKHS-F20Gだった。
ちょっとだけ乗ってみた感想
以下、基本的に改造ママチャリと比べた感想。
- 意外と重いギアでも回せる。タイヤが小さいから?
- 振動は思っていたほどではなかった。さすがはソフトテール。
- ドロップハンドルは手が前に出るので、すべらないようにするのが大変。サイクルグローブが欲しい。
- 向かい風でも気にならない。
- 全力を出さなくても坂が登れる!
最後に
せっかく買ったのに、雨でほとんど走れなかった。
しかし、これで運動不足と出不精を少しでも改善できたらいいな。
今まで行きたくても気後れして行けなかったところにも行けるだろう。
オリンピックのロードレースのコースを通って山中湖にも行ってみたい。
それにはエンジンを鍛えて、さらに軽量化しなければならない。
前傾姿勢で漕ぐとき、お腹が邪魔。
いつの間にこんなに出っ張ったんだろうと、改めて驚く。
知らない間に体力がずいぶん落ちているのに気がついた。
今まではタバコのせいにしていたけれど、やめた今、それは言い訳にならない。
今の年齢がギリギリな気がする。これ以上歳をとると「何かを始める」ってのが今以上に億劫になってしまう。
なので、せっかく買った自転車が無駄にならないように、なんとか続けるためにもここに記す。
ここまで読んでいただきありがとうございました。