東京都の市区町村別感染者数（２月10日発表）の感染者率を求めてみた

今日は全国での死者数が121人で過去最多となりました。
東京都でも今日は25人が亡くなったことが発表されました。
10人台でも多いと感じていたのに、ここ最近は20人台が当たり前になってきてしまっている。

新規陽性者数は500人未満にとどまってはいるものの、死者数のピークはまだきていないのかもしれない。
当然医療提供体制の逼迫は続いていると考えられるわけで、宣言解除なんてまだまだ先のこと。
尾見会長が会見でおっしゃっていたように、今解除してもすぐにリバウンドして３回目の緊急事態宣言になるだけだと思う。

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２月９日時点での東京都の世代別感染者数・死者数

東京アラートの新たなモニタリング指標は以下の通りです。

項目			数値	昨日の数値
(１)新規陽性者数			508.3人	534.7人
潜在・市中感染	(２)#7117における相談件数		60.9件	61.1件
	(３)感染経路不明者	人数	251.9人	266.3人
		増加比	72.0％	70.5％
検査体制	(４)PCR・抗原検査	陽性率	5.2％	5.2％
		検査人数	7640.1人	7871.4人
受入体制	(５)救急医療の東京ルール適用件数		101.1件	104.0件
	(６)入院患者数		2553人	2606人
	(６)の確保病床		4900床	4900床
	(７)重症患者数		103	104人
	(７)の確保病床		315床	315床

本日の重症患者数は昨日より１人減って103人でした。
内訳は、40代と50代が１人ずつ減り、60代と70代が２人ずつ増え、80代が３人減りました。４人増えて５人減りました。

今日発表の死亡者は25名でした。
久しぶりに若い世代、40代の方の死亡が確認されています。
１月８日死亡、１月９日にコロナと診断されています。死亡後の感染確認がまだ起こっているということ。
他にも、死亡日と感染確認された日が同じ方が２名いらっしゃいます。
医療体制の逼迫と保健所の業務過多はまだまだ続いているようです。宣言解除はまだ先だと実感します。

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令和２年２月10日発表（２月９日時点の累計値）

人口は2019年1月1日のものです。
市区町村別の数値は昨日のものなので注意が必要です。

日本の１万人あたりの感染者数は32.37人。
昨日より0.13人増えました。

感染率をもとにカラースケールで表すとこんなかんじです。

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