政府は「まん延防止措置」について、21日に全面解除する方向で調整入った。
新規感染者数は高止まりしているが、３回目のワクチン接種も進んでおり、病床使用率も改善していくとみている。
４月になれば、入学式、入社式などのイベントがあり、感染状況が再び悪化する可能性もある。
だから、ここで解除しないとタイミングを失うのだという。

コロナも今年で３年目。
中学・高校に入学した生徒が３年生になる頃。そのうち２年間はコロナ生活。
ステルスオミクロンでちょっとぶり返すかもしれないけど、この辺りで解除しとかないと。
理由はよくわからないけど減ってるからヨシ。

最近の新規陽性者のうち10歳未満の割合が最も高くなっている。
東京都のモニタ利運愚会議のコメントによると、10歳未満が18.7％、10代が12.8％、20代が15.3％、30代が16.9％、40代が16.8％、50が代 9.4％、60代が4.2％、70代が2.8％、80代が2.1％、90歳以上が1.0％となっている。
10歳未満の割合が最も高くなっており警戒が必要である、としている。

学級閉鎖という言葉も最近よく聞く。
今のところ10歳未満の死亡者はいないが、時間の問題かもしれない。

10歳未満の重症者が２人も増えた。
１人増えるというのは最近はあったけど、一気に２人も増えちゃった。
やっぱり子供にもワクチンが必要なのかと考えさせられる。

副反応は怖いけど、ワクチンを打っていなかったらその副反応よりも恐ろしいことが体に起こると考えるべきか。

東京都医師会の尾崎治夫会長が第６波はピークアウトしているとの認識を示した。
まあ、今日は１万人超えちゃったけど、それでも前週と比べて85％にはなっている。
見れば分かるんだけど、やはり専門家の発言があるとちょっと安心かも。

でも一方で４月にステルスオミクロンによる大きな波が来ると予想している医師もいる。
・・・まだ続くのか・・・。

３日連続で新規陽性者数が１万人を下回った。
下げ幅も、6日が90％、7日が56％、今日が76％と順調な感じ。
夏の頃の第４波のときより多いので、まだまだ油断はできないけど。
それでも28日中26日間１万人を超えていた先月のことを考えれば、やはり順調だと思う。
そのままステルスオミクロン株とか関係なく減っていってくれないかな。